Saturday, February 19, 2005

Sunny Saturday Morning

今日は車を運転して、North Westにある前のホストファミリーの家に行った。Roommates の、Jean とDiane が心配だったのか、一緒に着いてきてくれた。 私の保護者だ。行き先は私しか分からないので、ちょっとどきどきだったが、隣のJean と後ろに座っていたDiane が、あまりにも変な笑える話をしていたので、リラックスして運転ができた。45th Northで高速を降りると、見覚えのあるUW 近辺の町並みだ。昔よくバスで、ホストファミリーの家からここまで、通っていたなーという懐かしい気持ちを抱えて左折。私のお気に入りのMUSASHIというお寿司屋さんの前を通り越して、道に迷った。昔バスで100回以上往復した道なのに、迷ってしまった。JeanとDianeは相変わらず、のん気に話しをしている。どうにかなるだろうと、進んで行くと、あった、知っている道の名前を見つけた。懐かしいホストファミリーの家を見つけてほっとした。同時に、Ryan、Madison、Ginger & Scottが、満面の笑顔で迎え出てくれて“You made it!”皆で、Hugしてくれて、とーってもHappyな気分になれた。子供の頃に、運動会で一等賞を取った時の気分に近いものを感じたよ。(たかが車の運転だが、自分が住んでいるNorth EastからWestに渡るのが、私には非常に大きな壁だったのさっ。)

さて、私達の最終目的地は、South Westにある、アルカイBeach だ。海辺でランチを食べて、Hiking しようということで、Ginger 宅を離れようとすると、Madison が泣きべそ顔になってしまった。“行っちゃいやだー。”また、すぐに遊びにくるからと約束をして、また高速道路に出陣。すごく天気がよかったので、皆考えることは一緒だ。高速道路は渋滞気味で、Seattle Downtown を横切るI-5上で、泣きそうになった。斜線変更をするたびに、全部Exit Line につながっちゃうんだよね。あのスポットは嫌いかも。“頭に目が4つくらい着いていたら、色んな方向が一緒に見られるのにー、もー”と呟いたら、Jeanと、Dianeは相変わらず笑い続けていた。彼女たちの笑い声が、私の幸せモードのスイッチを押した。

アルカイBeachは大混乱。“うっそー、絶対にパラレルパーキング出来ないよ。ぶつけるぞ、絶対!” 言い張ったが、Jean と Diane に説得されて、いざ、パラレルパーキング。Jean と Dianneが、ハンドルを右に切れ、左に切れと、二人とも違うことを言い出したので笑えた。パーキングも無事終了。心地よい海風に吹かれて道を歩きだしたら、やはりパラレルパーキングをしようとしていた、男の人が、前の車に “ガシャン。” Jean が誇らしく “See, りかの方が、まだましだね。”

レストランに入って、サンドイッチとクラムチャウダーを食べた。この上なく美味しかった。その後、海辺の散歩をして、Downtown Seattle を反対側から眺めていたら、東京のお台場を思い出した。あー、よくお台場に行って東京Towerを見たよなー。アルカイからは、スペースニードルとDowntownと、Pacific Ocean が見えた。この海が日本に続いているのかと思ったら、すごく心強く感じた。海を見るといつも気分が安らかになる。まだ冬の海で、波は荒かったが、梅も咲き始めていて春の予感がした。

“もう少しで春がくる。私の好きな、さくらの季節だ。それだけで、心が優しくなれるね。”

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