Friday, July 25, 2008

久しぶりの日本

久しぶりの日本だったので、Brianも私もシアトルの空港を出るのがワクワクでした。Marikoさん&Markに空港まで送ってもらい、シアトルを出発した。





田舎に着くと時差ぼけのせいか、毎回朝の6時ごろ目が覚めてしまう。って、そんなに早くもないんだけどね。朝ごはんの支度をして、両親と一緒に朝食を食べると、必ずBrianといつもすることがある。母の足のリハビリを終わらせた後の散歩だ。家から徒歩2時間~3時間くらいかけて、色んな場所を散歩するのが私達の一つの楽しみだ(定年した夫婦みたい?)




母の足が大分回復したので、筑波山方面に散歩に行くことにした。今回ラッキーにも、梅雨だったので雨を期待していたが、くもりだったり晴れたりで、毎日散歩に行くことができた。



筑波山を横目に、有田方面へ



途中、野良猫を発見(この、野良ちゃん、でかい!)



有田橋までたどり着いた

次の日は、松原方面へ散歩することになった。途中、おじいちゃんと、おばあちゃんの、お墓参りをしてきた。私がお墓に向かって話しかけていると、Brianが不思議そうに”本当に、先祖の人達の魂がここにあると思って話しかけているの?”だって。Brianは、サイエンス&テクノロジー人間なので、証拠が明らかでないことは全く信じないんだよね。お盆に、ちょうちん持ってお墓でろうそくをつけて、家に先祖の魂を持ち帰るんだよっていう話しをした時のBrianの顔写真があったら、ここに載せたいくらいだ。

白サギ?だったのか分からないが、田んぼの中に沢山の白い大きな鳥が虫を食べていた。不思議なもので、子供の頃はこのど田舎から早く東京に上京したくて田舎を離れたのに、今では、とにかく心も体も休められるし、飛行機代払ってでも帰りたい場所になるなんて、年?ですかね。

次の日は両親も一緒に日光へ。この温泉旅館を、ずーーーーーっと楽しみにしてたんだよねー。久しぶりの温泉だし、久しぶりの懐石料理。修学旅行シーズンだったので、学生宿は避けたくて、少し奮発して、とっても贅沢な宿を予約してしまった。 中禅寺湖目の前で、部屋から中禅寺湖&男体山が見えるはずだったが、霧が深くて、到着時は窓の外は真っ白。

えー、りかのお父さんと一緒にお風呂に入るのー?と不安だったBrianだったが、温泉が気に入ったらしく、温泉を出たあと、私と母がお風呂から上がるまで、父と一緒に、碁をしたらしい。一勝一敗だと、大喜びのBrian。実は、日本に着てから毎朝、父に碁を教わり、今ではすっかり碁の達人?

浴衣姿のBrianはどう?
酔っ払うと、すぐこうなってしまうBrian
到着時に、ステキな器に本物の抹茶と、おまんじゅうを出してくれて、その後、Brianと宿の周りを夕食時まで散歩して周った。

懐石料理は、七夕がテーマで、ささのデコレーションに、短冊が飾ってあった。Brianの、”どこが飾りで何が食べられるのか分からない…”に、大笑い。

上のささの飾りと、短冊を外し、竹を開けてみると中から出たのは…。こういう食べ物のプレゼンテーションって、日本だけだよね~。

この辺りから私も酔っ払い始め、食べ物の写真どころではなくなってきてしまい…。これは金目鯛でした。その後、自分で焼くステーキ、生姜の炊き込みご飯に、デザート。皆、お腹一杯で、大満足。


次の朝一で、もう一度温泉に入って、朝からまたすごく贅沢な朝食を頂き、Brianとまたまた散歩。華厳の滝まで歩いては見たものの、見えたのは、これ。指をさした方向から、滝の音は聞こえてくるが、目を凝らしても何も見えず。

一応、華厳の滝です

千と千尋の神隠しの町並みのようでした。

東照宮にて


徳川家康公の墓まで階段を220段


家への帰り道、東武スクエアワールドへ

世界中の有名な建築物が25分の1のサイズで作られていて、Brianと4時間くらいかけて、歩き回ってしまった。作りが、とにかく細かい所まで作られていて、びっくりを超えてびっくり。人間のミニュチュアも、洋服も違うの着てるし、顔も、人種も、全てちがーう!Brianも私も、WOW, WOWの連発でした。



Brianの友達のToshiと奥さんのMasaeさんが、茨城の家まで遊びに来てくれた。筑波山の男体山の頂上まで上ろうということで、出発。

男体山の頂上で、ちょうちょがBrianの肩の上に


この日は、途中までロープウェーで往復

今回は、東京には行く予定がなかった私達、東京から友達が二人筑波まで出てきてくれて、皆で食事をして我が家へ一泊。次の日、お兄ちゃん夫婦と、その子供達と、私の友達と皆で筑波山にハイキング、というより、登山の方が近いだろう。ひろちゃんは、出発して10分後に、ギブアップ。みっちょんが、思ったよりもすごい勢いで最後まで上りついたのには、皆、感動。


途中、お兄ちゃんの子供達と

頂上にたどり着くと、頂上を走り回る子供達にはぞっとさせられた。下を見下ろすと、本当、高い!雲の上で、滑って落ちたらお陀仏だ。にも、関わらず、TakuyaとKazukiはお構いなし。

いえぇーーーーーい

その夜皆でカラオケに

親子だよね。顔がそっくり。

帰りの飛行機の中からの景色

もっと会いたかった友達が沢山いたんだが、今回は、実家の方でバタバタしすぎて、東京には出れませんでした。でも、今回は両親も含め、家族とゆっくり時間を過ごすことができて、本当に良かったです。わざわざ、茨城まで出てきてくれた、ひろちゃん&みっちょん、ありがとう!今度はシアトルに遊びにきてね~。