Sunday, February 27, 2005

ワンダフルライフ ・ Afterlife

映画だよん:ワンダフルライフ ・ Afterlife (http://www.kore-eda.com/w-life/afterlife/index.htm)

シアトルは晴れつづき。梅が咲き出して、一番好きなチューリップが庭に20センチくらい顔を出してきて、“はーるよ来い、はーやく来い”と歌っているのは、私だけだよね。

英語のクラスで、日本の映画を見るとは思ってもいなかった。ライターでもあり、映画監督でもある、是枝 裕和(これえだ ひろかず => http://www.kore-eda.com/profile.htm)さんの作品には常に考えさせられる。人生の重さ、愛情の深さ、次の世代の子供達への責任、人が目を瞑りそうな現代の問題などなどを、ドキュメンタリーや映画を通して、スクリーンの外に投げかけてくる。答えはない、人それぞれの答えの出し方で、人それぞれの受けとめかたが答えだ。

このAfterlifeで投げかけてくる質問は、死後、天国の門を目の前に、「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んでください。」この一つ以外の、他の記憶は全部消えてしまうらしい。これって、ないよねー。人生、色んな人に出会って、色んな幸せを感じて、その一瞬一瞬が全て大切な思い出なのに、一つだけ選べって?もちろん、その幸せな記憶と天国で生活するらしいけど、それって本当に天国かな?例えば、この上なく美味しいアップルパイを食べた瞬間を選んじゃったら、天国でずーっとアップルパイ食べっぱなし?とクラスで発言したら、仲良しの二コールに背中をどつかれた。

でもね、映画の終わり頃に映画のコンセプト “気付き” があります。“人それぞれの答えだから、必ずしも気付かない人は気付かないと思う。それも、人生だね。” おばあちゃんが集めた、袋一杯の桜と、外で枝にツボミを付けた桜の木をスクリーンで見たときに、日本が恋しくなりました。

”卒業” & ”輪廻転生”

映画見たら、感想聞かせてね。

3 comments:

Anonymous said...

複雑な気持ちになりました。今、一つだけ幸せを選べと言われたら、僕は未だ何も成し遂げていないと思いました。平凡だけど、幸せな毎日をと思い38年間きましたが、映画の中の渡辺さんと僕の人生が重なります。

Anonymous said...

早速映画みたよ。りかの人生に比べると、あたしの人生は幸せが少ないのかなと考えさせられるな。平凡。その通りです。りかは、すごくPUREだから、笑ったり、泣いたり、笑い転げたり、色んな経験をして幸せな充実した毎日を過ごしてるよね。きっと大変なんだろうけど、人一倍努力もしてるんだろうな。私には無理だけど、うらやましい。一つだけでも、幸せつかめるようにこれから頑張るぞっと。りかの、笑顔が東京にないのが、寂しいぞ。

Anonymous said...

この映画暗いよー。あんまり考える映画は嫌いでしゅ。人生ぱっと、浅く広くがいい。今度はもっとハッピーエンドな映画紹介してね。