1999年、夏、シアトルで仕事はGetしたが大学を卒業していなかったため、Visaが取得できずシアトルを退散。これが、どうにもこうにも悔しくて5年間ほど東京に戻り、2004年の夏、8月31日シアトルに舞い戻る!両親と、友達に見送られ、胸を躍らせてUnited Airlineに乗って渡航、いざ旅立ち(JAL中野さん、United Airline中野さん、Upgradeしてくれてありがとう)。
夢一杯に胸を膨らませて、シアトル到着。5年前にお世話になった、ホストファミリーに再開。子供達が5年前に教えた日本語をまだ話せることに気づき、子供の無限な記憶に感動。GingerとScottと夕食を共にしてシアトルに戻ったことを実感した。一週間、Thomas宅で休養しながら、昔の友達に会って色んな話をした。改めて、友達の大切さを実感。
さて、Redmondという新しい土地の新しいHousemateの家への引っ越し日が迫ってきた。Gingerが、“過ごしにくかったら、いつでも戻ってきなさい。ここは、RikaのAmericaの実家だと思いなさい。”という言葉に、涙。9月5日、引っ越し先の家主である、JeanがThomas宅まで迎えに来てくれた。異常に心臓がばくばくして、“殺人鬼だったら、きっと私は2日後には土の中だ”などと血迷ったりもした。Jeanが到着し、家を出ようとすると、Gingerが泣き出した。思わず私も泣き出して、それを見ていたJeanが笑い出した。思いっきり笑っていた。
Jeanが車の中で色んな話をして笑わせてくれた。“Rikaは私のことを殺人鬼じゃないかどうか、心配していたみたいだけど、Rikaが持ってきた二つの大きなスーツケースに死体なんか入ってないよね?”これが、私のBig Sisterとの出会いだった。Jeanの家に到着。すごく家が大きくて広いのにびっくりしながら、自分の部屋に入ったら、自分の部屋は狭かった(苦笑)。でも、自分専用のBathroomもあるしと思い、お手洗いに入ってみると洗面台に誰かがひげをそった後を発見。“お、これが1月一杯までBathroomをShareしなければいけないRoommateだ”と実感。部屋で荷物を整理していると、誰かが帰ってきた。あ、きっとRoommateのMarkだ。挨拶しようとしたら、“I’m Brian”と言ってきた。“あれ?人違い?”と思ったが、日本語をぺらぺら話しているRoommateを見て安心。
疲れていたので、消灯。ベッドの中で心に誓った。“一生の夢はあきらめるな。あきらめたら、人生はそこで終わってしまう。”
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