年明けに、Keikoさん&Lars、Marik & Mark、そしてBrian &私で、今年の目標を誓った。Brianは、毎日腹筋50回。年をあけてから、一日も休まず腹筋してるブライアン、えらい!成果も驚くほどに見えてきて、びっくり。妊娠4ヶ月くらいのブライアンのお腹が、最近すっきりしてきて、筋肉が見えてくる日も近いかなー?と楽しみにしている私。
でも、最近考えるのがゴールがあるっていいこともあるけど、ゴールが達成できるまで、色んなものを犠牲にするよねー。時間もそうだしお金もそうだし、精神的にも追い詰められたり、眠い日もあるし、辛い日もあるし、恐怖心もあるし。インテリアデザイナーになるって約3年くらいまえに目標をたてて、初めの1年間のクラスは楽しいことばかり。2年目は膨大なプロジェクトの量とテストの量と、学ぶことの大変さを実感。3年目には、楽しい勉強ばかりでなく、法律やコンストラクションのレギュレーション&コード、楽しいデザイン以外の本を読んで読んで、そして読んで。そして今年は、クラス一つ一つのレベルが最後に迫っているせいか、一つ一つのクラスから10個くらいのプロジェクトやテスト、プレゼンテーション、などなど、眠る時間が取れるのだろうかなー。同時に、今学期末にはインターンを始める予定なので、最近、とっても追いつめられてる気分。
そこでとっても協力してくれてるのが、ブライアン。私が眠る前に、ぐっすり眠れるように、湯たんぽ入れてくれたり、加湿器をたいてくれたり、ベット横に必ずお水を用意してくれたり、背中をマッサージしてくれたり。ブライアンのイビキがすごいので、最近、鼻にパッチを張って眠ってくれてる。これを毎日してくれる、夫の優しさに、感謝です。
少しづつでもこの道でお金が作れるようになっていったら、見返りもあるんだろうねーと信じるばかりの私。でも、今、Professional Practice for Interior Designersっていうクラスとってるんだけど、クラスの先生が最高にいい先生で(建築家でもありインテリアデザイナーでもある)、3年目までこのコースに残れている学生は、スタート時の全体の38%くらいで、実際には現状働いているデザイナー以上に色んな知識を学んで色んなソフトを使えるようになっているので、あなたたちの夢は必ず達成できるって、いいこと言ってくれるよねー。私の親友で、子供3人いてシングルマザーで、このプログラムを一緒に取ってるんだけど、生活保護を受けながら、とにかく頑張ってて、先生の話しを聞きながら私の隣で泣き出してしまった。皆、このプログラムを終了させるので必死なんだよね。
先生も初めてインテリアデザイナーとして仕事を始めたのは39歳らしい。先生曰く、働き出すとプロジェクトに追われて毎日大変だけど、朝起きて会社に行くのが楽しみで、毎日好きなことをしてお金がもらえるし、お客さんにも感謝され、自分をもっともっと好きになってゆける、と言っていた。
インテリアデザイナーも、弁護士やドクターと一緒で、最低3年から6年の教育以後に、インターン&実社会での2~3年の経験後(これも、NCIDQライセンス持ちの人の下で監督記録を取られOKサインがでないと駄目)、NCIDQというライセンスの試験を受けて合格しないと、プロとしてやっていけないので、先は長い。でも、確かに、人の生活する場所を提供するには、ライフセーフティー、Green Design、身体障害者のためのデザイン、火事にならないようなマテリアル選び、家が崩れないように選ぶマテリアル、人命に関わるから、学ぶことが深いのはしかたがないと実感。それでも、ワシントン州以外で働くときは、またその州の法律やレギュレーションやコードを一から学ばなければいけないので、引越しはしたくないなー。
ゴールってコミットメントだから、大変だけど一度決めたら、焦らず毎日できることを一つ一つこなしてゆくのみだねーと。ブライアンの今年の目標は、腹筋&Human Japaneseのバージョンアップ。
私の今年の目標はインターンシップから就職へ、そして来年の3月には卒業だ!最低5年はコマーシャルデザインで比較的大きめな建築会社で働いて、その後はレジデンシャルへ移り4,5年。その間NCIDQのライセンスを取り、その後、ブライアンも乗り気なんだけど、半年くらいヨーロッパのフランスかイタリアで私がインターンをしながら、ブライアンは自分の会社の仕事を一緒にヨーロッパで出来たらいいねーと、最後の目標は、私達の夢にしておこう。ここで、コミットメントすると、フランス語とイタリア語の勉強も必要になってきそうなのでね。。。
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